コールマン ツーリングドームST レビュー

コールマン ツーリングドームST

価格:12501円(税込)
購入場所:アマゾン
所有欲:2.5点/5点満点
まあテントなので、買うとワクワクしますよね。テントやタープは買ったらすぐに張りたくなりますね。
ただ、そんなに高いテントじゃないので所有欲は少し満たされる程度。

価格:4点/5点満点
時期によって値段にバラツキがあるようですが、前室が広く設営も簡単なコールマンのテントがこのお値段なら結構いいんじゃないでしょうか。
ツーリングでよく使われる、モンベルのムーンライトと比べるとかなりお買い得。

性能:3点/5点満点
このテントの特徴はなんといっても広い前室。雨が降っても煮炊きができるくらいのスペースがあります。入り口を1mくらいの棒やポールで持ち上げたらキャノピー(ギリ1人入れるくらいのタープ)代わりにもなります。収納袋は大きめで、入れた後に締め付け可能なタイプなので雑にたたんでも収まります。
不満点もあります。重さが重い&かさばることです。アルミではなくグラスファイバーのポールで、付属ペグはスチール製の針金みたいなやつなので重いです。
重いので、登山&ツーリング兼用でテントを使いたいという人は、素直にモンベルのステラリッジを買いましょう。



ライダーが多いキャンプ場にいくと、必ずと言っていいほどツーリングドームを使ってる人に出会います。
夏場のキャンプ場ならほぼ1張はいますので、人と被りたくない人にはオススメできないです。
重いので、付属ペグはアルミペグへ、付属ポールはアルミポールへ変えると幸せになれるかもしれません。
付属のグラウンドシートはありませんので、レジャーシートを使いましょう。僕はアイリスのシルバーシート?をテントの形に合わせて切り貼りして自作しました。
テントの収納袋が大きめなので、グラウンドシートも一緒に収納できます。
ツーリングドームSTは1〜2人用(実質1人用)ですが、一回り大きいツーリングドームLX2〜3人用(実質1〜2人用)もあります。ソロでも重さ・収納サイズにあまりこだわりがなければ、LXの方が広くて快適です。
カタログスペックではSTの寝室面積はシングルベットくらいですが、実際の寝室サイズはローコットがギリ入るか入らないかのサイズです。2人で寝たら寝返りをうつのは不可能でしょう。
僕が使ってるコットはギリギリ入りました。ただしテントの中では狭すぎて組立てられません。


インナーは、入り口がメッシュと普通の生地の二重になっているタイプで、ベンチレーターも付いているので、夏でも冬でも?(冬の北海道でツーリングドームでキャンプする猛者がいるらしいです)使えます。
まあ、冬はテントの性能云々よりもシュラフの性能が生死を分けますが。

1人でも組み立てが簡単なように、片側ポールポケット式になってます。
組み立て方さえ分かっていれば5分もあれば設営できると思います。

僕は今の所、車でしかキャンプに行きませんが、あまりに大きいテントも設営撤収が大変なので夏はツーリングドームSTを使ってます。いまは車のときはサーカスTC使ってます。
いずれバイクを買ってちゃんとツーリングドームをツーリングで使いたいですねぇ。バイク買いました。キャンツーがしたい。



追記:
ツーリングドームのamazon限定カラーが登場したみたいです。
amazon限定カラーなのでもちろんamazonからしか購入できません。
色はオリーブという色でアーミーグリーンな感じでかっこいいです。もし自分が購入するときにこの色があったらこっちを選んでいたでしょう。
今から購入する人はオリーブにしたほうが他人と被る可能性も少なくなりますし、キャンプ場での話のタネにもなりそうです。ただし値段は通常色より少し高くなってしまっているようです。


LXはナチュラルカモという新色が出たそうです。

最近コールマンがすごく推しているダークルームテクノロジーを取り入れたツーリングドームST+も2020年春ごろ発売予定だそうです。僕はファミキャン用テントでダークルームのテントを持っていますが、閉め切ると昼間でもテント内はライトがないと見えないほど真っ暗になり熟睡できます。生地が少し厚くなってしまうぶん、0.6kg増の5kgになってしまったのが少し残念ではある。価格は税込み19800円だそうです。

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