【レビュー】これぞ漢の道具!コールマン ガソリンランタン286A

コールマン ガソリンランタン286A740J

基本情報

コールマン ガソリンランタン286A740J
購入価格:11016円(税込)
購入場所:ヒマラヤ楽天市場店
ホワイトガソリンを燃料とするコールマンのワンマントルランタン。




評価

所有欲:5点/5点満点
無骨な見た目でアーミーグリーンな感じがカッコいい。所有欲が満たされまくります。
THE・漢の道具という感じ。

価格:3点/5点満点
1万円前後の値段で、まあ普通のお値段。ガソリンランタン自体がそんなに種類がないので比べ用がないですが、全く手が出ない値段ではないです。

性能:3点/5点満点
問題なく明るいです。ソロだと明るすぎるくらい。
燃料はホワイトガソリンですが、レギュラーガソリン(赤ガス)も使えるらしいです。ケロシン(灯油)も改造すれば使えるらしい。
ただ、残念なことに僕が買ったのは初期不良で空気漏れしてしまい交換処理しました。


定番のガソリンランタン

キャンパーなら誰でも一度は憧れる液体燃料式のランタン。その中でもおそらく最も定番であろうランタンの1つがこのコールマンの286Aです。アルペンやゼビオなどのスポーツショップでも買えるほどメジャーなガソリンランタンです。補修用部品も充実しているので、しっかり手入れしてやれば一生モノです。


使い勝手

ガソリンランタンなので使う前にポンプノブをシュコシュコやらなければいけません。
火を入れる時も燃料を出しながらチャッカマンをグローブの下から入れて着火しなければならず、ミスると小爆発を起こして髪の毛を燃やす可能性もあります。
グローブの下のチャッカマンを入れる穴が小さいため、SOTOのスライドガストーチは使えませんでした。百均で買える先端が長めのチャッカマンで点火可能でした。
ガソリンランタンは雰囲気や不便を楽しむものであって快適性を極端に求めてはいけません笑
ツーマントルランタンに比べると明るさは劣りますが、ファミキャンでもじゅうぶんメインランタンとして使える明るさです。ソロではちょっと明る過ぎます。ツーマントルは単純にマントルの割れる確率が2倍になるのでこちらの方が使い勝手はいいと思います。


燃料にはレギュラーガソリン(赤ガス)や灯油もOK??

公式にはOKを出していませんが、レギュラーガソリン(赤ガス)を入れても使えるようです。(自己責任で)ただし、ガソリンを入れっぱなしにするとジェネレーターが詰まったりするので注意が必要です。またメーカー保証も効かなくなってしまいます。
灯油(ケロシン)はそのままでは使えませんが、ジェネレーターをケロシン用(214用)に変更してプレヒートをすれば使えるらしいです。(もちろん自己責任で)不完全燃焼をさせ過ぎたり、灯油を入れっぱなしだとジェネレーターが詰まってしまうみたいです。もちろんメーカー保証も効かなくなってしまいます。


自分で改造する楽しみも

上で書いた用に灯油を使えるように改造(ケロシン化)することもできますし、グローブ(ホヤ)を丸い形のものやメッシュに交換したりと自分だけのオリジナルのランタンにすることができます。
僕の場合は、ノーマルのグローブはガラス製でソロキャンプでは明るすぎるため、B4君で有名な笑'sのステンレスホヤを装着しました。(詳しくは→【レビュー】笑's 割れない火屋リフレクター110
中には分解して塗装し直す人もいるとか。


総評

単純に明るさを求めてガソリンランタンを買うのなら、同じくコールマンのノーススターランタンを買った方が良いです。
ノーススターでは明るすぎる、自分でランタンを弄りたい、燃料の消費を抑えたい、という人はこの286Aをオススメします。


基本的にガソリンランタンは雰囲気を楽しむものなので、好きなデザインのものを選ぶのが良いです。利便性を求めるなら充電式のLEDランタンの方がいいですからね笑

0 件のコメント :

コメントを投稿