【レビュー】ゆらめく炎がオシャレ!コールマン ルミエールランタン

コールマンのおしゃれでインスタ映えしそうなランタンです。
結婚式の時にテーブルの上においてオシャレ&キャンプ感を出そうとして買いましたが結局使いませんでした。
あまり実用的なランタンではないので、キャンプ本番での出番はかなり少なめです。
ガラス製のグローブが割れてしまいそうですが収納ケースも付いているためよっぽどのことがない限り割れないと思います。




ルミエールランタンの使い方

>器具栓つまみ(丸いつまみ)を時計回り方向に回らなくなるまで閉めます。
ガス缶にルミエールランタンを取り付けます。
炎調節レバー(器具栓つまみの反対側にある金属製のレバー)を左にし、
炎調節レバーの隣の穴からチャッカマンの炎を入れ、器具栓つまみを反時計回りに回して着火します。
炎調節レバーで明るさ(炎の大きさ)を調節できます。
消化するときは器具栓つまみを時計回りに回すと消化できます。



ルミエールランタン インディゴレーベル

コールマンのキャンプギアにはモンロとコラボしたデザインのインディゴレーベルがあります。ルミエールランタンにもインディゴレーベルバージョンが存在しています。
インディゴレーベルのルミエールランタンはグローブにいい感じの模様が入っています。
実売価格は通常のものより3000円近く高いです。

ルミエールランタンの二股やカバーのカスタム

ガス缶に二股のアダプターを付けて、ひとつのガス缶に2つのランタンをつけてシャンデリアのようにしている人もいるみたいです。二股アダプターはAmazonなどで購入できます。
二股にするとゴージャス感が増しますが、バランスが悪く倒れやすくなったりコールマンの保証対象外になるので気をつける必要があります。
レザーなどのガス缶カバーをつけている人も多いようです。ガス缶カバーはレザークラフトで自作する人も多いようです。


ルミエールランタンとスノーピーク ノクターンとのスペック比較

同じようなコンセプトのライバル商品にスノーピークのノクターンがあります。
デザインの雰囲気はルミエールはゴージャス、レトロ感が強く、ノクターンはスタイリッシュ、クール感が強い気がします。
実売価格はなんとスノーピークのノクターンの方が安いです笑 ルミエールは相場4000円オーバーですが、ノクターンは3000円台後半で買えます。
ホヤの高さは、ルミエールは18.3cm、ノクターンは10.5cmで、ルミエールランタンの方がノクターンよりひと回り以上大きいです。具体的にはルミエールは250(コールマン純正だと230T)サイズ、ノクターンは110サイズのガス缶がしっくりくる大きさです。


ルミエールランタンを使ってみた感想

雰囲気にスペックを全振りしたようなランタンでした。無論、真っ暗なキャンプ場の中でこのランタンだけで過ごすのは不可能でした。
暗くて不便だったので別のLEDランタンをつけましたが、相対的にLEDランタンが明るすぎてルミエールランタンの良さをぶち壊してしまいました。
テーブルの上に置いてランタンから出る火の揺れを眺めながらしっぽり飲みたい時に使うべきランタンのようでした。焚き火しない時の夜のお供にピッタリかなあと感じました。
皿に盛った料理と一緒にこのランタンを写すと、それだけでインスタ映えしそうな写真が撮れました笑


ルミエールランタンのスペック

購入価格:3861円(税込)
購入場所:アルペングループヤフー店
大きさ:(グローブ)約6×15cm(収納箱)約φ8×19cm
高さ(コールマン純正缶230T装着時):27cm
重さ(ケース含む):283g
燃焼時間:純正230缶で30時間前後
その他:専用プラスチックケース付き


ルミエールランタンの評価

所有欲:3/5点満点
オシャレなランプでそれなりに所有欲を満たしてくれる。グローブが微妙に茶色っぽくなっていてレトロ感もある。
いかにもインスタ映えしそうな感じだけどワイルド感はゼロ。

価格:2/5点満点
たまたまちょっと安く買えたけど、実売価格はスノーピークのノクターンの方が安いです。
この機能のランタンとしたら値段も安くはない。

性能:2/5点満点
このランタンに明るさを求めてはいけません。あくまでもその見た目と火の揺らめきを楽しむためのものです。
明るさの調整はできますが、その明るさはロウソクとほとんど変わりません。

ルミエールランタンのメリット

・とにかくオシャレ

見た目がとにかくオシャレです。コイツと料理を一緒に撮ってちょっと加工してやれば大体の写真はインスタ映えすると思います笑
インディゴデザインのルミエールもあるみたいなので、差別化をはかりたい人はそっちを買ってもいいと思います。
また革製のガス缶カバーとかをつければよりオシャレになると思います。

・ガス缶でロウソクのような炎を楽しめる

ガスを使ったランタンというと、ゴーッと音を鳴らしながらマントルが明るく光るイメージですが、このランタンはロウソクのように静かに火が揺らめきます。
音もなく火がゆらゆら揺らめいて心が落ち着きます。
ある意味で焚き火と同じような性質も持ち合わせています。

ルミエールランタンのデメリット

・照明としてはほとんど役に立たない

ロウソクと同じような明るさなので、これを付けてもほとんど明るくなりません。本を読むのもちょっとキツいと思います。
あくまで雰囲気のためのランタンだと割り切る必要があります。

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