【レビュー】ウルトラスポーツ ステンレスメッシュ焚火台(ファイアスタンド)

基本情報

ユニフレームのあの有名なファイアスタンドのパクリ商品の焚火台です。もちろん中華製です。
ゆるキャン△のアニメでも同じ形の焚火台が出てきましたよね。(どうやらあちらは本家を買ったようですが)
購入価格:1451円(税込)
購入場所:Amazon
重さ:950g(収納袋含む)
大きさ:展開時約高さ33cm×42cm×42cm収納時約φ10×67cm



評価

所有欲:3/5点満点
袋に謎メーカー名が書いてあるため、収納時ではパチモン感がハンパないです。しかし、実際に組み立ててみるとしっかりしており、本家と遜色ない出来で所有欲を満たしてくれます。

価格:5/5点満点
本家の値段の半額以下で激安。もし失敗しても余裕で笑って許せる価格。
パチモンとはいえ、この値段でこのクオリティのものを作ってしまうのは素晴らしい。

性能:4.5/5点満点
完全に期待通りの働きをしてくれました。メッシュのおかげで薪もよく燃えるのに、燃えカスはほとんど下に落ちませんでした。
意外にガッシリしてるので結構な量の薪を乗せられます。
ほとんどケチをつけるとこはないですが、メッシュが引っかかって付属の袋に収納しにくいです。
メッシュは焼けて色が変わったくらいで今のところ耐久性も問題なさそうでした。


メリット

とにかく安い!

失敗しても笑えるくらい安いので気軽に買えて、気楽に雑に扱えます。
Amazonタイムセールでこの価格(1451円)でしたが、タイムセールじゃなくても似たような焚火台は2000円以下でネット上にゴロゴロ売ってます。本家は定価6000円なのでその1/3以下で買えちゃいます。
Amazonでは僕が買ったウルトラスポーツというメーカー以外からも激安で販売されています。

ユニフレームのファイアスタンドと遜色なし

本家であるユニフレームのファイアスタンドと比べても遜色ない作りです。ガタつきなどの気になる点もありませんでした。
薪を半束くらい一気に積んでもビクともしませんでした。
ただし後述するように本家と比べ倍近く重いです。
重さ以外は機能も本家と遜色ないと思うので、よく燃えて片付けも楽で灰もあまり下に落ちないという本家のメリットを激安で享受できます。


デメリット

本家を使っている人からバカにされそう

袋以外には目立つロゴもないのでパチモンだとバレない可能性が高いです。
シンプルな作りの商品なので、2つを同時に見比べないと近くで見ても本家かパチモンかわかりません。
中国製のパチモンなので、日本企業(ユニフレーム)の努力を踏みにじっているような背徳感はあります

収納袋にしまいにくい

クルクル巻いたメッシュが袋に入れるときに巻きが緩んでしまい引っかかってしまうのが原因です。
スタンド本体を畳んだ後メッシュでクルクル巻きにしてら100均で買えるマジックテープなどで締め上げてメッシュのズレを防げば入れやすいです。

収納袋に謎の肩掛け紐がある

切り取るか結んでしまい、気にしなければ特に邪魔にはならないです。
ただ、この紐をどういう意図で付けてあるのかは謎のままです。

本家と比べて倍近く重い

考えようによってはそれだけ丈夫な材質を使っているのかもしれないですね。(製造メーカーの技術不足かもしれませんが)
もし登山などにも持っていく場合はこのペットボトル500ml1本分の重さの差が大きいと思うので素直に本家を買った方が良いと思います。(というか登山にはもっとコンパクトで軽いUL系焚き火台を持って行くべき)

調理するならトライポッドが必須

燃えた炭や薪の上に直接鍋などを置くと安定せず危ないので、基本的に調理する場合はトライポッドが必須です。
調理向きではなく焚き火そのものを楽しむための焚き火台なのでその辺りは理解して購入する必要があります。焚き火台だけで調理もしたいなら、ユニフレームのファイアグリルもしくはそれのパクリ商品をおすすめします。

トライポッドとの相性

僕はキャプテンスタッグのスチール製のトライポッドを使っていますが、特に干渉することなく使えてます。耐荷重が10キロ以下のコンパクトなトライポッドだと、トライポッドの脚と焚き火台が干渉して使えないかもしれません。



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