【レビュー】タナックス ツアーシェルケース2

流山市のふるさと納税でもらいました。


基本情報

購入価格:千葉県流山市ふるさと納税58000円の返礼品(現在は終了)
購入場所:ふるさとチョイス


評価

所有欲:2.5/5点満点
キャンピングシートバッグと同様どんな車種にでも無難に似合うデザイン。
これと言ったカッコいい点もないがダサい点もない。
多分使うことはないけど旅先で手に入れたフラッグが刺せるようになっている。

価格:-/5点満点
ふるさと納税の返礼品なのでノーカン。実売価格は20000円ほどです。完全なハードパニアケースではないので、まあ妥当くらいの価格。
性能:3/5点満点
片側20L(両方で40L)も入る。テントはキャリアに縛り付ければツアーシェルケースだけでもキャンプに行けそうです。
ケースそのものをバイクから外さなくても荷物の出し入れが可能なのは便利。
ケース未使用時に取り付けるときのヒモのバックルをバイクにつけたままにできないのが残念。毎回車体にヒモを縛り付けないといけないのがめんどくさい。
オフ車など、アップマフラーになっているバイクはサイドバッグサポートが必要。


ハードパニアケースは買う予算・取り付ける技術がないけど、パニアケースっぽい何かが付けたいというニーズに応えたような形状。
よくあるサイドバッグのように荷物を入れないとふにゃふにゃになってしまうことはなく、中身が空でもパニアケースのように形状を保ってくれます。

同社のキャンピングシートバッグをタンデムシートが細いバイクに付けるととてもバランスが悪くなりますが、このケースを付ければキャリアが無くても安定してシートバッグを積むことができます。

上にシートバッグなどが載っていてもケース内の荷物を取り出せるように工夫されています。

車種によっては取り付けるためにシートを外す必要があります。僕はセローにキャリアが付いているのでシートを外さなくても付けられました。

シートを外すための工具以外は取り付けに必要な工具は無く、説明書を見れば誰でも簡単に取り付けられると思います。

セローのアドベンチャーリアキャリアのような幅がデカイキャリアを使っていると、左右のケースをつなぐマジックテープの長さが短くて届きません。100均で裏面が粘着テープになっている長さ30センチ幅2.5センチくらいのマジックテープを買って、マジックテープ延長ベルトを作れば大丈夫です。
作り方は簡単。フサフサ側のマジックテープとツメ側のマジックテープの粘着テープ面を張り合わせるだけです。30センチくらいの延長ベルトが2本必要です。


ケースがバタつくのを抑えるベルトの長さはを調整できますが、タンデムステップなどにくくりつけた場合、ベルトの余り部分がチェーンに絡まりそうで怖いです。僕は対策として余ったベルトを安全ピンで留めてます。


パニアケースを買う余裕はないけど自作もめんどくさい、けど積載量を増やしたいという人にオススメのサイドケース(サイドバッグ)です。

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