みんな大好き中華キャンプ道具!RioRandというメーカーのエアーマットのレビューです。ニーモのインフレーターマットも持っているんですが、クッション性は問題ないですが腰までの長さしかなく完全に快適とは言い難いです。全身+枕も付いていて中にウレタンが入っていないタイプのこのエアーマットを購入してみました。
RioRand 中華エアーマットのサイズ・重さ
高価なインフレーターマットとさほど変わらないコンパクトさです。
僕が持ってる腰までの長さのニーモのインフレーターマットと同じくらいの収納サイズなのに、広げると全身+枕付きサイズになるのでかなりコンパクトなことがわかります。(中にウレタンスポンジなどは入ってないので軽くてコンパクトなのは当たり前といえば当たり前ですが)
重さも600gないくらいで、それなりに軽いです。
重さも600gないくらいで、それなりに軽いです。
徒歩や自転車でのキャンプで荷物を減らしたい、けど快適に寝たい!って人にはもってこいです。バイクでキャンツーにいく方にもおすすめです。
RioRand 中華エアーマットの寝心地
想像していたよりもかなり寝心地が良かったです。僕はマット系のギアは銀マットからコットまで数種類持っていますが、コットに次ぐ快適さでした。
マットの上に座ると坐骨に荷重が集中して底付きを感じますが、いざ寝てみると荷重が分散されるので底つき感はありませんでした。北海道ツーリングでも持って行ったんですが、キャンプ時はもちろん、固い床が寝床のライダーハウスでも快適に寝れました。
厚みはカードと比べるとこんな感じ。(わかりにくくてすいません)
厚みはカードと比べるとこんな感じ。(わかりにくくてすいません)
エアーマットという特性上、若干の浮遊感は感じてしまいますが、ほとんど気にはなりませんでした。(浮遊感が苦手な人は気になるかも)
素材がビニールっぽい感じなので汗ベタベタでマットに直で寝ると気持ち悪いかもしれません。
身長166cmでまだまだ余裕があります。175cm位までならちゃんと全身マットにのれそうです。
身長166cmでまだまだ余裕があります。175cm位までならちゃんと全身マットにのれそうです。
RioRand 中華エアーマットの耐久性
素材がビニールっぽい感じなので尖ったもので引っ掻いて破いてしまわないか不安ではあります。
排気バルブを開けるのが固すぎて、開けるときにバルブとマット表面の接合部にダメージが入ってそうで壊れそうな不安もあります。
軽くてコンパクトですが、耐久性という点では少し不安が残るので登山などマット壊れると致命的な場面ではあまりオススメできません。
とは言っても、僕はこれまで5回くらい使いましたが今のところ破れや空気漏れはないです。また応急修理用の補修テープが付属しています。ただ、構造上バルブの接合部が破れたら補修テープでの修理は不可能なので注意が必要です。
RioRand 中華エアーマットの使い勝手
エアーマットなので空気を入れるのが大変なのかと思っていましたが、想像よりもはるかに楽でした。寝心地向上のための凹凸加工?のおかげで入れる空気の量が少なくて済むから楽なんだと思います。空気バルブも浮き輪用のやつとは違い、栓をおさえておく必要がないので注入しやすいです。枕部分ののバルブも同じバルブで注入しやすいです。
撤収時は、空気の排気バルブのフタが硬いのがちょっと使いにくいです。フタが外れてしまえば栓をおさえる必要もなく勝手に空気が抜けていくので簡単に畳めます。撤収は3分くらいでできます。
基本情報
購入価格:2760円(税込)
購入場所:Amazon
評価
所有欲:2点/5点満点
正直見た目はビニールっぽくて安っぽい感じでビミョー。所有欲はあんま満たされない。
価格:4点/5点満点
しっかり寝れるエアーマットでこの価格はかなり魅力的。ただ、探せばリスク承知(低評価レビュー多数orレビュー無し)でもっと安いものもある。
性能:4点/5点満点
寝心地もいいし、サイズもコンパクトになるし、枕もついてるし、かなりいい感じ。
ただし、今のところ問題ないが耐久性が気になるため評価は-1点。
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