焚き火台・グリル

【レビュー】キャプテンスタッグ焚き火三脚トライポッド(UG-9、UG-10)

ファイアスタンドでダッチオーブンを使って調理がしたかったので、キャプテンスタッグのトライポッドを買いました。

Amazonで購入したのですが、普通の無塗装のやつより黒色に塗装されたブラックラベル(UG-9)の方が安かった(たまたま箱に傷ありのAmazonアウトレット品があった)のでそちらを買いました。

基本情報&評価

購入価格:3383円(税込)

購入場所:Amazon

重さ:約2.4kg

脚下部パーツ＋吊り下げチェーンの重さ

脚上部パーツの重さ

高さ:組み立て時約140cm、収納時約75cm

所有欲:2点/5点満点

ブラックラベルでかっこいいかと思ったら、ネジとかチェーンとかがシルバーのままで逆にダサい。遠目で見ればかっこいいかもしれないけど、普通に見るとシルバーのパーツが際立ってしまいダメ。

価格:4点/5点満点

重いものもぶら下げられるタイプのトライポッドとしてはおそらく最安値。もっと安い価格で中華メーカーとかパクリブランドから発売されていれば嬉しかったんだけどなあ笑

性能:3点/5点満点

普通に使う分には大きな問題はないです。ちゃんと重いダッチオーブンもぶら下げられます。

ただ、バリがあったり、脚のキャップが外れやすかったりする作りの甘さがあります。

ファイアスタンド×ダッチオーブンならキャプテンスタッグのトライポッドがオススメ

Amazonなどで検索すると、このトライポッドよりも安いトライポッドが結構出品されています。しかし、これらの安いトライポッドは高さが80cmと低くファイアスタンドとセットで使うことはできません。また脚が細くて耐荷重が弱いためダッチオーブンなどの重いものはぶら下げられません。

対してキャプテンスタッグのトライポッドは、高さが140cmくらいあるのでファイアスタンドなどの焚き火台とセットで使うことが可能です。また脚も太いため重いダッチオーブンなども吊り下げることができます。

キャプテンスタッグトライポッドは低価格で良コスパ

上記で書いた小さいトライポッドならばもっと安いものもありますが、ダッチオーブンも使用できるトライポッドの中では安価な方です。コールマンのトライポッドなんかだと7000円くらいしたりするので、4000円以下で買えるキャプテンスタッグのトライポッドはかなりお買い得です。

ロゴスのやつは9000円くらいするみたいです…

キャプテンスタッグのブラックラベルと通常品の違い

キャプテンスタッグの商品にはCSブラックラベルという、黒色で塗装された商品があります。基本的に色が黒色かそうでないかの違いです。黒の方がよりワイルドで男っぽい雰囲気になります。

このトライポッドのブラックラベル(UG-9)と普通のやつ(UG-10)の違いも黒く塗装されているかどうかの違いしかありません。

ただし注意が必要で、トライポッドの脚部分が黒色で塗装されているだけで、吊り下げるためのチェーンや、部品が固定されているネジなどは無塗装(シルバー)のままなので、無塗装部分が逆に強調されてしまい残念な感じになっています。

キャプテンスタッグのトライポッドの使用感

ニトリの大きい方のダッチオーブンをぶら下げても全く問題のない強度でした。大した手間なく組み立てられますが、ポール差込口などにバリがあったりするので手を切らないように注意する必要があります。

火からの距離を調整する金属製チェーンが付いているので火加減の調整も可能です。ただしダッチオーブンをぶら下げたまま火加減の調整するのは重さで手からチェーンが滑ってしまい、少し大変でした。一度ダッチオーブンを外してから調整すれば簡単にできます。

その他

脚の末端にキャップが付いているのですが、個体によってはすぐに取れてしまうようです。僕のもすぐ取れてしまったので、ボンドで接着しました。

素材がステンレス製ではないので、塗装されていない脚のパイプ内部が錆びやすいため注意が必要です。僕のは開封時点で少し錆びてました。

畳んでも長さが70cm以上あり、重さも2.4kgほどあるので完全にオートキャンプ向けです。バイクでも、長すぎるので積載はちょっときついですね。まあ、そもそもぶら下げるモノ(ダッチオーブンとか)もクソ重いので車でキャンプに行かない人はこのトライポッドを買うことはないでしょう。コンパクトで軽量なトライポッドなら、耐荷重は低いですがDUGのトライポッド(もしくはパクリ商品)とかの方がいいと思います。