【レビュー】Naturehike Cloud UP 1(1人用テント20Dシリカゲルナイロンタイプ)

安くて品質もそれなりに良いと割と評判になっている中華ブランドNaturehike1人用テントです。Naturehikeは登山向けのULっぽいアウトドアギアをメインに発売しています。
Amazonには書いてありませんがこのテントの商品名はCloud UP 1と言うそうです。



基本情報

購入価格:8329円(税込)(タイムセール)
購入場所:Amazon
耐水圧:4000mm
重さ:1.6kg(ペグ、グランドシート等含む)
収納サイズ:φ12×45cm


評価

所有欲:3/5点満点
質感もしっかりしており、とても1万円以下で買ったテントとは思えない。ウルトラライト系のテントは原色の派手なものが多いが、そこまで目立つ色ではなくかといって地味でもない。しかしMSRのパクリのような色とも言える。ロゴが入っているが、強調しすぎずそこまでダサくはない。

価格:5/5点満点
総重量2kg以下のULダブルウォールテントが1万円以下で買えるのは破格。Amazonプライムデーだったので破格の8千円ちょっとで買えたが通常時の1.3万円でも十分安いと思う。

性能:3/5点満点
軽くコンパクトなので登山でのテント泊にも使えそう。3シーズン用として使う限りは全く問題なく使えるが、インナーが半分以上メッシュでスカートもないので冬はクソ寒い。
ペグが打てなくても一応立ちはするが、室内がより狭くなるし、インナーとフライがくっ付いて結露で濡れると思う。


Cloud UPシリーズは13まであり、数字が収容人数になっています。
Cloud UP 1には生地の素材が異なる2種類のラインナップがあって、重さや耐水圧が異なります。軽くて耐水圧が良い方が少し値段も高くなります。
僕はより軽く、耐水圧もある方のモデルを買いました。

基本的にソロ用のテントはコールマンのツーリングドームSTを使っていて別にそこまで不自由していなかったんですが、1人用にしては収納時サイズがデカめで重量も重めだったので、コンパクトなULソロテントが気になっていました。
そんな時にAmazonプライムデーのセールで8千円ちょっとで売っていたもんだから、衝動買いしてしまいました。

実際に手元に届いての第一印象はめちゃ軽&コンパクトでした。
このサイズなら夏山で水が確保できるなら30Lちょいのザックでも頑張ればテント泊できそうです。サイズはモンベルのシュラフ、アルパインダウンハガー800#3の1.5倍くらいの大きさです。もっとわかりやすく言うと2Lペットボトル2本分くらいな感じです。
シュラフと500mlペットボトルとの比較



購入してからなかなか使う機会がなかったのですが、キャンプで実践投入しました。11月中旬の富士五湖の湖畔にあるキャンプ場で、夜はおそらく0度近くまで下がり朝は霜が降りていた環境で使用しました。

ペグ打ち、ガイロープ取り付け含めて10分程度で設営できました。ペグの打つ場所を覚えてガイロープ付けっ放しにしておけばもっと早く設営できそうです。

設営手順は、
1.グランドシートでテント設営の位置決めをし、グランドシートの上にインナーを重ねる。
2.ポールを組み立て、グランドシートとインナーのハトメ3箇所を合わせてポールの先端を差し込む。入口側2箇所に刺してから後ろに刺した方がやりやすい。
3.インナーのフックをポールに掛ける。
4.アウターフライを被せ、先ほどポールを差したところにあるバックルとアウターのバックルを閉める。これも入口側2箇所からやった方がやりやすい。バックルのところのベルトでフライの張り具合もある程度調整しておく。
5.側面にアウターとインナーを引っ掛けるところがあるので引っ掛ける。
6.12箇所のペグを打つ。基本的にペグを打つべきところは蛍光色のヒモのループが付いている。全部打つ必要はないが、最低でも後ろと入口くらいはペグ打ちしないと狭いし出入りしにくいと思う。ペグが打てない場合は大きめの石とかで抑えればどうにか大丈夫そう。

文章だとわかりにくいかもしれませんがこんなところです。僕が買ったやつには説明書はなく、収納袋にすごーく雑な図が書いてあるだけでした。

実際に組み立ててみると思っていたよりは広かったです。荷物は置けないと思っていましたが、自分の横に荷物を置くスペースはありました。バイクのサイドバック2つ、ヘルメットを置くくらいのスペースはありました。

前室も思ってたよりは広く、火事にならないように注意が必要ですが雨の日にコンパクトなガスストーブを使えるくらいのスペースはありました。

とは言っても1人用で狭いため、荷物を置いたら寝返りは不可、幕内に入りにくく気をつけないとアウターフライの内側に付いた結露が当たって服やインナーが濡れる、というようなことがありました。

あんまり参考にならないかもしれませんが、立てた時の外観の大きさは僕の乗っているバイク(セロー250)と大体同じような大きさでした。ペグを打つことを考えなければバイク1台停めるくらいのスペースがあれば設置が可能です。

インナーの半分以上がメッシュになっていてちゃんとクローズできないし、スカートも付いていないため冬はかなり寒いです。3シーズン用と思った方が良いです。
土サイトだったので入口のフライが露でぬれて汚れてしまった

入口付近の両側に小物が入るポケットがあったり、頭上にランタンフックがあったり、ちゃんとベンチレーターが付いていたり、付属ペグが軽量なアルミYペグだったり、グランドシートも付属していたり、中華キャンプ道具のくせに結構気が利いています。

品質も全く問題なく、見た目の安っぽさもありません。ブランドロゴが入っていたら本当にそのブランドの商品かと思うレベルの出来だと思います。
ちなみにこのCloud UPシリーズのテントはおそらくビッグアグネスのフライクリークというテントのデザインをパクったものだと思います。本家は5万とかしますが、1人用で1kgを切る軽さだそうです。僕は残念ながら本物を見たことがありません。

ブランド名にさえこだわらなければ、お安くULテントが手に入るためかなりおすすめです。


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