Cascade Wild Ultralight Folding Table
ULテーブル界ではそれなりに有名なカスケードワイルドのULフォールディングテーブルです。au ウォレットポイントが余ってたのでWowmaで買ってみました。基本情報
購入価格:1870円(税込)購入場所:au Wowma アウトドアーズ・コンパス
重さ:60g
組立時サイズ:20×30.5×8cm
収納サイズ:9×30.5×1.5cm
評価
所有欲:2点/5点満点知らない人が見たら100均で買えるんじゃないの?という見た目と素材。ステッカーチューンなどを施せばオリジナリティあふれるテーブルになりそうではある。
価格:2点/5点満点
この素材でこの値段はやっぱ高すぎると思う。大手メーカーが出したら500円くらいが妥当な感じ。ただこのカスケードワイルドというメーカーはこのULテーブルだけしか扱っていないそうなので高いのはしょうがないのかなあという気もする。またULテーブルというジャンルだけで見るとかなり安い部類には入る。
性能:4点/5点満点
重さにおいては他の追随を許さない圧倒的軽さ。また耐熱温度も160度、耐荷重4kgと樹脂製ながらちゃんとテーブル上で調理もできる。組み立ては簡単だがフィールドホッパーのようにワンアクションではない。収納サイズ・組立サイズは同サイズのULテーブルと同程度。
圧倒的な軽さ
なんといってもこのテーブルの良さは60gという軽さです。スマホより軽いので重量増を気にせずに持ち運ぶことができます。僕が他に持ってるコンパクトテーブルのSOTOフィールドホッパーの約1/6の重さです。(フィールドホッパーは395g)金属製の中ではおそらく最も軽いと思われるANOBAのULソロテーブルパンチングでも76gある(しかもテーブル面積はカスケードワイルドの方が広い)ので、60gは圧倒的に軽いです。市販されているコンパクトテーブルの中で最も軽い製品だと思います。
軽さゆえに風が吹いていると吹き飛んでしまうことがあります。飛ばないように何か置いておく必要があります。
重さは軽いですが収納サイズはその他のULテーブルとあまり大差はないので、重量を気にする必要がない場合は金属製のテーブルと比べてあまりメリットはないかもしれません。しかし、軽さは正義という人は絶対に買うべきULテーブルです。
樹脂製なのに高い耐熱性・耐荷重・耐久性
僕は購入前、樹脂製の安っぽいテーブルだしただ軽いだけで重いものは載せられず、お湯を置いたら溶けて、すぐ壊れちゃうんじゃないの?と思っていました。耐荷重は約4kgでダッチオーブン等の重い食器を置かない限り問題ないです。また耐熱限度は約160℃とお湯を入れたコッヘルをそのまま置いても使えますし、テーブルの上で調理も可能です。耐久性も、樹脂製で水にも強く、金属製のものと異なり凹んでしまうこともないので、地味に長く使えそうです。
この価格を安いと見るか高いと見るか
値段が1800円強と、見た目の割には結構な値段がします。パッと見では100均でも買えそうな素材です。型さえ分かれば自作できそうな気がしなくもないですが、160℃まで耐えられるPP中空板って意外と売ってないです。また、パクリ商品が出ていないので、特許的な何かで対策しているのでしょう。
同サイズのULテーブルの価格は5000円〜がほとんどなので、素材関係なくULテーブルというジャンルに限ってみてみればかなり安い部類に入ります。
また発売元がアメリカの小さなメーカーで輸入代理店が間に入っていることや、made in USAであることも考えると妥当な価格とも言えます。
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