【レビュー】ワークマン ライトスリッポン

キャンプで役立ちそうな、アウトドアなデザインのスリッポンをワークマンで見つけたので買ってみた。けっこう前に買ったので今のは若干仕様変更しているかもしれない。


レビュー

見た目はかなりアウトドアチックなシューズ。ウォーターシューズっぽく見えなくもない。


この値段なのに、なんとナイロン製の収納袋までついている。


履いてみると、かなり軽く、実際測ってみても片足145gほどしかない。

全体的に伸縮性があるため多少サイズが合わなくてもピッタリフィットする。またバックルで締め具合も調整できるため、よっぽどトンチンカンな小さすぎるサイズを買ってしまわない限り履けないということはなさそう。

フレームレスな構造なのでカカトを踏んで履いても全く問題ないし、シューズを上から踏んづけてしまっても大丈夫。


歩き心地は普通に歩く分には問題ないものの、靴底の素材がクロックスのような素材なので砂利の凸凹が伝わりやすかったり、長時間・長距離歩いていると疲れてくる。

またこのシューズで山の中に入ると踏んだ枝とか栗のトゲとか刺さって危ないのでオススメはしない。

靴底にはパターンが彫ってあるので滑りやすさは普通のスニーカーと同程度に感じた。


僕はこのシューズを買うまでは、キャンプの時は普通の靴とサンダルの両方を持って来ていた。でもこのシューズは普通の靴としても履けるし、カカトを潰してサンダルのようにも履けるので、このシューズ1個で足りるようになった。

おまけに撥水加工されているので、キャンプの朝、露のついた芝生の上をあるいてもシューズがビチョビチョになってしまうこともなくなった。

耐久性に関して、僕はキャンプの時くらいしか履かないので、履き潰すほど履いてはいないが常用すると割とはやく壊れてしまいそうな感じがする。靴底が柔らかい素材なので、アスファルトの上ではすぐにすり減ってしまいそう。室内で上履きとして履く分には問題なさそうだが、基本はキャンプ用で、外を歩く普段履き用には向いていない気がする。

収納袋がついていることからも常用としては考えられていないのではないかと思う。


素材が薄く夏は快適だが晩秋や冬は寒い。ほぼ同じ見た目で裏ボアタイプのものが1900円で発売されているので、秋冬はそちらの方がオススメ。


基本情報

購入価格:1500

購入場所:ワークマン


評価

所有欲:2/5点満点

デザインはいいものの、良い意味でも悪い意味でも軽く安っぽさが垣間見えてしまう。


価格:4/5点満点

この価格でアウトドア用シューズが買えるのはとても嬉しい。

こんな価格で靴を買えるのはワークマンかGUくらいしかない。


性能:3/5点満点

普通の履き方とカカトを潰したサンダルのような履き方2通りで使えるのはとても役に立つ。

値段を考えると仕方がないが、底の素材が耐久性がなさそうで、尖ったものなどの防護性も低そうなのが残念。

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