【レビュー】コールマン ノーススター チューブマントルランタン2000 (ガソリンランタン)

基本情報

購入価格:6850円(中古)
購入場所:ヤフオク!



評価

ヤフオクで買ったので中古品で所々難ありでしたが、そこはあまり評価に入れないようにしています。

所有欲:4/5点満点
男のロマンが詰まったガソリンランタン。
それなりに所有欲が満たされる。
ケースが付属しないのが残念

価格:2/5点満点
定価だと24349円もする。ペトロマックスとかと同じくらいの価格帯になるのでちょっと高いかな…
ヤフオクなどの中古相場は安いと6000円ちょっとから買えるようで、比較的買いやすいです。(つまり新品で買うとリセールが悪い)

性能:2/5点満点
ガソリンランタンの中ではトップレベルの爆光。
電池を入れる式の電子点火式だけど、チャッカマン用穴が空いていないので電池が切れたり点火装置が壊れると点火が面倒。
しかもコツを掴まないと、かなりの確率で小爆発と共に点火する。(指毛が焦げる)
チューブ型のマントルの空焼きもけっこう難しく2回くらい失敗した。(僕が下手なだけかも)しかもマントルが高い。
500mlペットボトルと比べた大きさ

こう言っちゃなんですが、個人的には明るさだけが取り柄のガソリンランタンです。
一見便利そうに見える電子点火式ですが、スパークする所が下の方にあるので、点火するまでにグローブ内にガソリンが充満してしまい小爆発を起こします。小爆発は火傷するほどではないものの、髪の毛が焦げる可能性があり危険です。実際指毛や腕毛は小爆発時は毎回焦げました。ある程度コツを掴めば小爆発は防げるっぽいです。追記参照
電子点火式でもう一つ気をつけて欲しいのが、電池の液漏れです。特に夏しかキャンプをしない人なんかは気をつけましょう。僕は電池を毎回抜いておきます。液漏れで点火装置が壊れたら不便極まりないでしょう。
赤いボタンを押している間断続的にスパークする

というのも、ライター着火用穴がないのでグローブを外して点火しなければならないからです。


ポンプノブは286A等のガソリンランタンやスポーツスター等のガソリンストーブのノブよりも大きくて、空気穴を抑える必要がなく多少扱いやすいです。また適正な空気圧になるとボコッとノブの中心が盛り上がるようになっています。
適性圧でノブ中心の金色の部分が少し盛り上がる

給油口の蓋も他のコールマンのガソリン火器と異なります。

明るさに関しては、めちゃくちゃ明るいです。ソロだと雰囲気ぶち壊し&周りの人に迷惑(僕が気にしすぎなだけかも)でした。僕は数回使った後、あまりに明るすぎるので286Aに乗り換えました。(それでも結局明るすぎたので笑'sのリフレクターホヤをつけてつかってますが)ノーススターは僕の知る限りではリフレクターは売ってないので、自作しない限り周りへの迷惑は避けられないです。
また、明るさに関して言えば、最近はOD缶仕様のノーススターや、さらに明るいノーザンノバと言ったランタンが発売されているので、ガソリンにこだわりが無ければわざわざこのランタンを選ぶメリットもありません。
冬の気温の低い時期にも爆光ランタンを使いたいなら選ぶ価値はあるかもしれません。
でもやっぱり、マントルが高い&空焼き難しい、値段が高い、ケースが付いてない、着火マンが使いにくい等デメリットが多く明るさも見違えるほどではないのでガソリンランタンなら286Aがいちばんいい気がします。

余談ですが、僕がヤフオクで買ったものは、説明ではそこそこ綺麗で気になる点がない、と書いてあったのに、実物はかなり使用感たっぷりで、着火装置も液漏れの跡があって、ポンプノブもゆるゆるで微妙なものでした。
中古のキャンプ用品を買うときはよーく見極めて覚悟の上で買う必要がありますね笑

追記
ガソリンランタンの点火にはいろんなお作法がありますが、ノーススターに関しては点火ボタンを押しながらバルブを少しずつ開く!がベターっぽいです。
点火装置がチチチチチってなってる時にバルブを少しずつ開きます。
下手に最初に生ガスを出してグローブ内のガスを逃して〜云々みたいなことはしないでシンプルでオッケーってことです。
ただし、点火装置の電池が残り少ないとチチチチチのタイミングが遅くなるので小爆発の可能性が上がります。出来るだけ新しい電池で点火してやりましょう。

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